遺伝子病セミナーに参加して
京都市獣医師会の学術講習会にて
『伴侶動物の遺伝子病について
~現在国内で流行している疾患を中心に~』
というテーマで遺伝子病の第一人者である
鹿児島大学の大和修先生にご講演いただきました。
ウェルシュコーギーの変性性脊髄症DM、
猫、柴犬のGM1ガングリオシドーシス、
ボーダーコリー、チワワ、ジャックラッセルなどの
神経セロイドリポフスチン症NCL、
アビシニアン、ソマリなどの赤血球ピルビン酸キナーゼ欠損症
などたくさんの遺伝子病についてご説明いただき、
また遺伝子病の発生を予防するため
大和先生が積極的に遺伝子病を減らすために
取り組んでおられる活動についてお話いただきました。
交配を考える場合には、遺伝子病の好発犬種である場合、
遺伝子検査をしっかりすることが重要です。
遺伝子病/かく動物病院/京都府京都市左京区
2017年6月7日 10:31 AM | カテゴリー : コラム