マダニ予防の重要性について
急に暖かくなり、マダニの活動が
活発になり、マダニの被害が広がっています。
ほとんどの薬がノミと一緒にできることもあり、
予防の重要性がノミと同等と思われがちなマダニですが、
実際には重要度にはずいぶん差があると考えています。
実際京都にいるマダニには『バベシア』という
寄生虫がいることがあり、マダニに咬まれることにより
バベシアに感染すると、貧血や発熱といった症状があり、
死亡してしまうことがある怖い病気です。
また犬、猫がマダニを家に持ち帰ることにより
人がマダニに咬まれてしまうこともあります。
マダニは『SFTS重症熱性血小板減少症候群』といった
新しい病気や、その他にも『日本紅斑熱』
『ライム病』『ダニ脳炎』などの病気を媒介します。
この中には人の命に関わる病気があり、
また海外ではこれ以外にもたくさん病気があり、
国内に入ってくる可能性も指摘されています。
結構怖いマダニ被害・・・。
犬だけでなく、人にも病気のリスクがあるマダニ、
しっかりマダニ予防をしてあげてください。
マダニ/SFTS/日本紅斑熱/ライム病
2017年4月11日 12:09 PM | カテゴリー : コラム