狂犬病予防注射
狂犬病は犬だけでなく、すべての哺乳類に感染し
もちろん人も感染動物に咬まれたりすると感染します。
一旦発病すると、治療法はなく、100%死亡します。
日本でも2006年に男性2名がフィリピン滞在中に
犬に咬まれたことが原因で帰国後に狂犬病を発症し、2人とも死亡しました。
そのため、狂犬病予防法において、
生後91日以上の犬については、年1回の狂犬病予防注射と
生涯一度の登録が義務付けられています。
日本では1956年以降、犬での発生はありませんが
現在でも、日本、英国など一部の地域を除いて
全世界で依然発生しており、常に侵入の脅威に晒されています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/
厚生労働省による狂犬病発生状況
京都市在住の方は、かく動物病院で狂犬病予防注射を受けると
集合注射会場と同様に登録・鑑札・済票の発行ができます。
継続の方は、保健センターからの郵送された書類をお持ちください。
料金は集合注射会場と同じですので
お気軽にご来院ください。
2012年3月9日 4:34 PM | カテゴリー : お知らせ